表立雲 そのとき再び(05・7・7)
開催日時: |
2011年9月6日(火)~19日(月) |
開催場所: |
清華大学美術学院 4号展示室 |
参加書家: |
表 立雲、板橋輝美、大塚智子、上林三千代、 嶋 倭子、 高桑昌子、常川あさ子、時女信子、 松村知春、宮脇美智 |
展示会概要
書道は中国が発祥の地であるが、日本にその文化が渡ってからは独自の展開を見せ、20世紀後半には文字の形による表現を超える書道のスタイルが登場しました。
今回紹介する「玄土社」に所属する10名の書家たちは、漢字のイメージを持ちながらも、文字の束縛を離れ、心のおもむくままに自由な表現を展開しています。この世界観は日本人独特の美学とも言えます。日本の“カッコイイ”サブカルチャーをJAPAN COOL と表現されていますが、これらの書家の世界観もある意味COOL な日本文化です。
今回、書道の本場中国・北京の清華大学でこれらの作品を展示し、中日が育んだこの文化を介して両国の深い関係性を再認識することを本展覧会の趣旨とし、両国の相互理解がさらに発展することを目的とします。
また、オープニング当日にはシンポジウムを開催し、中日双方の有識者の意見を清華大学美術学院で発表し、学術的にも中日文化交流の果たす意義を構築します。
オープニングイベント(9月6日火)
開幕オープニングパーティー |
10:00~12:30(1号展示室にて) |
関連イベント 1、日本式茶会 |
11:00~12:30(開幕式後4号展示室内にて) |
関連イベント 2、シンポジウム |
14:00~16:00(美院A棟301段階教室) |
① |
基調講演「COOL JAPANの世界と中日友好」 |
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② |
パネルディスカッション |
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「中国文明が現在の日本文化に与えた影響について」 |
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パネラー |
張夫也 (清華大学美術学院教授) |
名児耶明 (東京・五島美術館学芸部長) |
伊勢彦信 (イセ文化財団代表理事) |
司会 |
周剣石 (清華大学美術学院副教授) |
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主催: |
清華大学美術学院 イセ文化財団 |
共催: |
北日本新聞社 |
後援: |
富山県 南砺市 イセチャイナ(株) |
助成: |
国際交流基金 松翁記念財団 |